
2月になりました。
おかげさまで
01 タンザニアタリメゴールドマイン
02 ブラジル カルモ・デ・ミナス
ブラジル カフェインレス は売切れました。
ご愛顧いただきありがとうございました。
(前置き)
さて、ブレンドを除き定番品を置かない当店ですが、思う所あっての試みです。
実は、生豆はその状態で置いておくと酸化すると言われています。
気温変化も味に影響します。湿度も、日差しもです。
輸入された生豆は大手倉庫で定温にて管理されますが、 自家焙煎店に届いた豆にどこまで気の利いた保管ができるでしょうか。
例えば 夏場に常温で置いておいたお米からは 明らかに風味の落ちた白米が出来上がります。
これの理由は、温度によって米内の水分が動くので併せて
風味も抜けて行ってしまうのではないかと考えています。
コーヒー生豆にもきっと同じことが言えるはず。
だから、届いた豆は早く売り切る! これに尽きると思っています。
この方法ですといいことしかありません。
例えば、 月に2回新豆をご紹介できれば、 みなさまには1年間24種類の味を提供できます。
ブレンドと合わせると、26種類。
常時26種類置いている豆屋さんと変わらなラインナップとなります。
きっと、お客さんもぼくも舌が肥えます。(おいしく焙煎できるように頑張ります。) 小さな店だからできる、おいしく楽しい商いの形を模索しています。
(本題)
お待たせしました。 新しい豆をご紹介いたします。
“03 ペルー マイクロロット サントス・トクト・クニア氏”
マイクロロットというのは、 生産者が特定できることを言います。
例えるなら この米作っているのは、日本の京都府京丹後市久美浜町の○○さんみたいなことです。
写真に載っているのがコーヒー生産者のサントスさんらしいので、いい豆譲っていただいた感謝の想いから掲載しました。
味ですが、大変丁寧に作られた味の印象があります。 酸質が丸く柔らかい。
これはたぶん、 生豆をしっかりと天日で乾かしてるからではないかと。
生豆を買う際に気を付けているポイントがあります。
それは、乾燥方法でできるだけ天日で乾かして生産されたものを選びます。
なぜって、 稲木で干した米ってうまいからです。
酸質を楽しんでいただきたく、
浅煎りと中煎りで酸味の違いを出してみました。
さて、続きは飲んでからのお楽しみで・・!
ペルー
生産地:カハマルカ州 サンイグナシオ県 サンペドロ村 生産者:サントス・トクト・クニアさん
標高:1,750m
品種:カツーラ、ブルボン、カティモール
乾燥方法:天日乾燥、アフリカンベッド
精選方法:ウォッシュド
新豆、まだあります。
つぎは、季節のお買い得なお豆の紹介です。
“04 ブラジル セラード ムンドノーボ”
安定した品質のブラジルを探しました。
スペシャルティコーヒーではないのですが
それ以上の品質と安定を保証します。
軽くおいしいブラジルです。
毎日のお供にぜひお試しください。
ブラジル
生産地:セラード 生産者:サンマノエル農園
標高:1,205m
品種:ムンドノーボ
精選方法:セミウォッシュド
例のごとく、売り切れましたら終売です。
2025.2.6 店主

➤04 ブラジル セラード ムンドノーボ

➤03 ペルーマイクロロット サントス・トクト・クニア氏
ライトテイスト

➤03 ペルーマイクロロット サントス・トクト・クニア氏
ミディアムテイスト

▼ブレンド 青ラベル
当店一番人気。マイルドかつ珈琲感のある味のバランスのとれたブレンド。

▼ブレンド 黒ラベル
コクと香りの濃口。ホットでも牛乳と合わせてもいいです。
