蛍の季節

雑記帳

蛍が出る季節になりました。久美浜でも蛍をとてもきれいに見ることができる場所がいくつかあります。ぼくらはいつも田村へ向かいます。

森と川と蛍。田舎でもこんなにきれいに見れるところはなくなってきています。

生活排水のせいであったり、田の農薬であったり多くの原因があるけれど、この地域の人たちは環境に対する意識がとても高いのだと思う。

先日訪れた時は先客がおらず蛍観賞を楽しんでいると後から家族がやってきた。街灯もないこの場所なので、人がいるということくらいしかわからない状況の中、その人たちは「こんばんは」とあいさつをしてくれた。

そうだった、この町のいいところってそういうとこなんだよね、と改めて感じたのだ。都会ではありえない、この距離感。しゃべるわけではないけど、あいさつをするその心は、地域ぐるみで集団生活をしているという感覚からなのだろう。

唐突だが、ぼくは消防団に属している。町内で火事があれば火消しに向かう準公務員という立場。この消防団というのは、区から5人程度選出され、5地区ほどの地域からなる小団体。それが町内にいくつかあって、久美浜方面隊として機能する。もっと広がると京丹後市消防団となる。トップに団長を据え、副団長、方面隊長、分団長、部長、班長、団員とピラミッド型に組織されたこの団体に属するぼくたちは、消防士ではないけれど火が出たら家事を消しに向かうのである。命をかけてというと大げさでかもしれないが、火事場は本当に危ないので、身の危険を感じることもある。なんでそんなことするのかというと、地区から頼まれたからなんだけれど、実際消防団がないと消防士だけでは火は消えない。地域にとってとても大切な役割なのだ。

しかし、昨今、そんな消防団に勧誘を受けても断るという風潮が慣例化してきている。地域のことは地域のみんなで守る。会う人には声をかける。自分の中で当たり前だった光景が失われてきている。

そんな状況の中で、田舎のよいとこをちゃんと継承している地区があったので紹介しましたという話です。移住の際の判断基準はそういうとこにあるんです。

さて、次の営業日は6月12日(日)営業時間を13時~16時としています。

営業時間をいつもの午前中から変更した理由は、消火活動の訓練があるからです。Be A Good Neighbor!

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