コロンビア パシオンデラシエラ ティピカ

ラインナップ

定番商品の紹介するためのブログを書き留めることにしました。まずは第一弾、「コロンビア パシオンデラシエラ」です。以下、本文をお楽しみください。

コロンビアといえば、まさにコーヒーの代名詞。コロンビアのない珈琲屋はないのではないかというくらい主要な生産国です。また、コロンビアは焙煎者の腕がわかるというくらい豆質が固く、焙煎が難しい豆でもあります。私が今まで飲んできたコロンビアは、主にブルボンで、特徴といえばしっかりとしたボディ感があり、酸味がきれい。そして、鼻に抜ける香りがなんとも心地よい。「あぁ、コロンビアってうまいなぁ」なんて思えるような、いかにも主役感のあふれるものでした。

その時期、私は焙煎の迷宮に迷い込んでおり、自分の中の道標を失いかけていました。その時期は、直火のブタ釜を使っていて、そもそも焙煎が安定せず、色々試したのですがどうにも思い通りの味にならないジレンマに本当に悩んでいました。

この時期に、井上社長を訪ねました。結果として、焙煎機を購入することに至ったのですが、この頃ずっと焙煎の練習に使っていた豆が「コロンビア パシオンデラシエラ」でした。

こちらの品種はティピカ。メジャーではありますが、思えばあまり口にしたことのない品種でした。井上製作所の焙煎機が届いてからもこの豆でずっと練習しては飲みの繰り返し。焙煎機が届いてから1年ほど経ったあたりから、ようやく重い通りの味わいが作れるようになってきました。つまり、この豆は私の成長と共にある豆です。

さて、味わいはといいますと、端的に“上品な味わい”です。品のよい酸味と香り。この香りは他の珈琲にはない個性があり、飲んだ後の口の中に余韻を残します。カッピング評価としてはジャスミンの香りを有するとされています。酸っぱいじゃない、酸味の正しい表現がこれなのだと思います。

また、生産地も特徴的です。サンタマルタ南東部のナブシマケ村で生産され、太陽の光をたくさん浴びて寒暖差のある環境の中で育てられたおかげでしょう、豆の品質がとても高く、欠点豆もほとんど見受けられません。この生産地の標高は2,000m以上。こんな高山地では機械収穫はできないでしょうから、ピッカーとよばれる豆摘み職人により完熟豆のみが手摘みで収穫されていることでしょう。結果として手仕事は嘘つきませんよと見てわかる、飲んでわかる、そんな珈琲豆です。

他のコロンビアのように、決して派手さはありませんが、品良くまとまったその味わいがぼくが好きなんです。当店のおすすめとしてまず飲んでいただきたい、そんな珈琲豆が「コロンビア パシオンデラシエラ」です。麻袋のデザインも素敵でなお良し!

コロンビア パシオンデラ シエラ

100g 660円

200g 1,280円

500g 3,100円

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